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あれよあれよ・・といううちに『七夕Basque Bar2017』が終わってしまいました。
ご来場くださった80名のお客様、せまい会場に立ちっぱなしの会でお疲れだったと思います。本当にありがとうございました。
協力してくれたANONYMの加古拓央シェフ、ESTELAの大槻秀典シェフ、ヴェッキアスプーニャの宗像貴典シェフのバスク料理と、バスクの地酒的ワインをご堪能いただけたでしょうか? 開場の14時から大勢の方にお越しいただいてから3時間くらい、店主はワインを注ぐことで手一杯、シェフたちも無言で料理を作り、盛り続けることで精一杯でお客様と接点をもてなかったことが心残りです。バスク地方のこと、その土地のワインや料理のことを僕とシェフたちからお話しをさせて頂ける時間をはさみながら、ゆったりとバスクを感じてもらえて、少し学びの要素もあるような会にしたいと思って、お話のネタもたくさん仕込んでいたのですが・・。
ワインと料理については、これだけの内容が揃ってのバスクがテーマのイベントはそうそうないだろうなぁ・・と思いましたが、やはりそれぞれの説明があればもっと良かったです。言葉遊びが好きな加古シェフらしいネーミングのフレンチバスクの定番料理、サンセバスティアンの現地の味を見事に再現してくれた大槻シェフの料理、宗像シェフはバスク修業時代に某★★★レストランで学んだ当時の再先端?だったメニューとバスクの家庭料理、でした。
ワインは、バスクのワインの定番"チャコリ"をゲタリア・ビスカヤ・アラバの3つのDOを比較して頂けるような銘柄で。他には、銘醸として有名なリオハ・アラヴェサのワイン、フレンチバスクは唯一のAOP"イルーレギー"の伝統主義者が作る熟成酒や現在のリーダー的存在の蔵元のものなど。ワインは、バスク産ワインを広めることに注力されている輸入元、いろはわいん、出水商事、ル・ヴァン・ナチュールのワインで、どれもコンディションが素晴らしく、抜栓+試飲+にんまり・・どれも美味しかったです。
最後にひとつ、おわびが。ご来場下さったお客様全員に、バスク伝統のシンボル"ラウブル"がプリントされたエコバッグをお持ち帰り頂けるようにご用意していたのですが、お伝えするのを当初忘れていて、16時くらいに気がつきました。早めの時間にお越し下さって、お渡し出来なかったお客様には、ジェロボアムでお預かりしていますので、後日店頭でお申しつけくださいませ。