5月17日のクラブ・ジェロVol.5の試飲ワインのラインナップです。
新緑をテーマにすると欠かせないのは・・ポルトガルの
ヴィーニョ・ヴェルデ。バスク地方の
チャコリのような微発泡性のものが有名ですが、近年では、より高いクオリティのものを目指す造り手によって、チャコリ、ヴィーニョ・ヴェルデともに、厳選された高品質の葡萄(あるいは高級品種)を用い生産量を抑えて、土地の特徴を表した本格志向のワインが造られるようになっています。そして、泡好きの僕としてはちょっと淋しくもありますが、これらのワインは炭酸ガスがない状態でリリースされています。今回の試飲用にお出しするヴィーニョ・ヴェルデもガスなしですが、その本格志向の・・とやらの違いを感じてみたいものです。
その他、
Grun(緑)を品種名に含む、オーストリアの重要品種、
グリューナーフェルトリーナー種から造られた溌剌とした辛口の白ワインや、若草の香りをもつ品種の代表と言えば・・の
ソーヴィニヨン・ブラン種の発泡性ワインなどをご用意しています。赤ワインは、新緑に結びつけるのが難しかったのですが、少し青みのあるベリー系の果実感をもつ赤、今の時期にグングン伸びて茂り始める葡萄の蔓がラベルに描かれたものなどをセレクトしてみました。
今回も8種で参加費は800円とさせていただきます。その他、サンバチームが舞う“神戸まつり”のある週末でもありますが、店頭で
チャコリとオーストラリアのスパークリングワインを1杯300円でお飲みいただけます。お出かけのついでに1杯、いかがでしょうか?